大きくてもおとなしいグリーンイグアナ  

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最近、日本各地でイグアナが発見されたと騒がれています。本来、日本にいないはずのトカゲですから、ニュースになりますね。ペットとして飼われていたものでしょう。
 ニュースになる割には、イグアナのことは知られていません。イグアナとはどんなトカゲでしょうか?
 イグアナと呼ばれるトカゲは、一種ではありません。十種以上います。イグアナとは、イグアナ科に属するトカゲの総称です。日本でペットにされるのは、グリーンイグアナが最も多いです。その理由はいくつかあります。
 第一は、人工的に繁殖させやすいからです。たくさん産まれれば、たくさん売ることができますね。
 第二は、草食性だからです。生きた動物を食べさせる必要がありません。餌として生きた動物を用意するのは大変ですよね。野菜や果物を食べさせるのは楽です。
 第三は、大型になって見栄えがするからです。最大で全長180cmほどになります。全長のうち半分ほどは尾です。どうせ飼うなら、格好いいものを飼いたいと思うのは人情でしょう。成体では背中のとげとげ――クレストといいます――も発達して、迫力があります。見た目がいかついため、実物と遭うと恐ろしく感じる人が多いでしょう。
 見た目と違って、グリーンイグアナはおとなしいです。前に書いたとおり、草食性だからです。積極的に他の生き物を襲うことはありません。グリーンイグアナが危険というなら、イヌも危険な生物です。ただ、ヒトにばったり出くわしたりした場合は、暴れることがあります。彼等も驚いて、危害を加えられると思うからです。大きくて力があるため、暴れる姿が凶暴に見えてしまいます。大型生物を扱うには、それなりの配慮が必要です。
 グリーンイグアナは、もともとは中南米に棲みます。日本に連れてきてペットにしたのはヒトです。いったん飼った以上は、最後まで愛情と責任を持つべきですね。

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このページは、松沢千鶴が2005年10月17日 11:04に書いたブログ記事です。

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