2006年2月アーカイブ

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風太君のことがニュースになってから、レッサーパンダが好きになり、いろいろとレッサーパンダ関連のサイトをみたりするのですが、サイトによってレッサーパンダはジャイアントパンダ科であるとか、アライグマ科であるとか記述が違います。本当は、どちらが正しいのでしょうか?

レッサーパンダの分類は、研究者の間でも意見が割れていて、アライグマ科だという意見と、ジャイアントパンダ科だという意見があります。 ジャイアントパンダ自体も、アライグマ科に入れるべきだという意見と、独立したジャイアントパンダ科を作るべきだという意見があって、決着が付いていません。 レッサーパンダやジャイアントパンダは、そのくらい分類が難しくて、研究が進んでいない動物なのですね。ですから、今のところは、どちらが正しいとは言い切れません。

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 アルカトラズ島、アルカトラスはスペイン語で、ペリカンという意味ですね。元々は軍の砦だったものを、軍の刑務所に変えた施設。

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子供たちに、コンピューターを触れさせるための移動バス。現在もあるかどうかは、不明です。

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 ウサギといえば、皆さんはどんなウサギを思い浮かべますか? おそらく、赤い目をした白ウサギを思い浮かべる方が多いでしょう。それは、ペットショップで売られているカイウサギですね。他の色のカイウサギもいますが、白いものが有名です。
 カイウサギは、日本の野山にいるノウサギとは違う種です。地中海沿岸にいるアナウサギを、飼いやすいように品種改良したのがカイウサギです。アナウサギ(カイウサギ)とノウサギは、似ているようでずいぶん違います。
 カイウサギの目が赤く、毛色が白いのは、体の色素がないためです。人間により、そのような品種にされました。野生のアナウサギは、目が黒く、毛色は茶色っぽいです。
 日本のノウサギは、野生のアナウサギと同じように、目が黒く、毛色が茶色っぽいです。東北地方など、雪国に棲むノウサギは、冬に毛変わりして白くなります。けれども、目は黒いままです。毛が白くなっただけで、体の色素がなくなるわけではないからです。
 ノウサギは、雪の中で目立ってしまわないように、毛色を白くします。雪が降らない地方のノウサギは、冬でも白くなりません。
 北海道には、ノウサギともアナウサギとも違うユキウサギがいます。ユキウサギは、ユーラシア大陸北部に広く分布します。寒い地域に棲むため、すべてのユキウサギが冬に白くなります。ユキウサギは、アナウサギよりノウサギに近縁で、似た性質が多いです。
 カイウサギを飼っていると、庭に穴を掘られることがあります。カイウサギは、アナウサギの性質を受け継いでいるからです。アナウサギは、穴を掘って集団で暮らします。その性質が、飼育には都合がいいのですね。狭い場所でたくさん飼えます。
 ノウサギとユキウサギは、単独で暮らします。穴を掘りません。寝る時も子どもを育てる時も、草むらの中で済ませます。彼らは巣穴に逃げこむより、すばやく逃げる方法を選びました。そのために、常に警戒を怠りません。
 見た目がそっくりなウサギ同士でも、こんなに暮らし方が違います。種ごとに、いろいろなやり方があるものですね。弱いウサギは弱いなりに、生きる方法を工夫しています。


このブログ内でウサギに関する投稿です
哺乳類のウサギは、なぜ単独でウサギ目なのですか?


図鑑には、
ノウサギユキウサギナキウサギアマミノクロウサギが掲載されています。ぜひご利用ください。

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『やまあらし』って、考えると不思議な名前ですよね。どうして、『やまあらし』とつけられたのかな?名前の由来を教えて下さい。

 「ヤマアラシ」という名前は、「嵐のように気性が荒い山の獣」ということから来ているそうです。

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アサギマダラ

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オスは後翅の下に表、裏ともに黒い斑紋がある。(どちらの画像もオス)

和名:アサギマダラ
学名:Parantica sita

【長野県 蓼科】

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図鑑には、アサギマダラが掲載されています。ぜひご利用ください。

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 桃の節句のお祝いには、ハマグリの料理がよく出されます。最近では、古来の風習がすたれつつあるので、御存知でない方も多いでしょうね。
 なぜ、桃の節句にハマグリなのでしょう? これは、日本独自の風習です。日本で、桃の節句が女の子の祭りとされたことに関係します。
 ハマグリには、二枚の貝殻がありますね。他の二枚貝と違って、ハマグリの殻は、同じ個体のものでないとぴったり合いません。同じ大きさの同じ種の殻であっても、違う個体のもの同士では合わないのです。このため、ハマグリは夫婦和合の象徴とされました。「女の子が良い伴侶とめぐり合って、幸せになるように」という願いを込めて、桃の節句にハマグリ料理が出されます。
 ハマグリは、有史前から日本人に好まれました。縄文時代の貝塚より、たくさんの殻が発見されています。砂浜を掘れば、ハマグリは手軽に採れますよね。鳥獣を獲るより、よほど楽です。縄文人にとって、ハマグリはありがたい御馳走だったでしょう。
 ところが、現在、ハマグリは絶滅寸前です。環境破壊のために、商業的に採取しても、採算が合わないほど減ってしまいました。
 「魚屋にいっぱい売っているじゃないか」と、皆さんはお思いでしょう。じつは、あの「ハマグリ」は、本来のハマグリという種ではありません。チョウセンハマグリという別種です。チョウセンハマグリという種名でも、昔から日本に生息する種です。
 チョウセンハマグリは、波の荒い外洋の浜に棲みます。本来のハマグリは、波の静かな内海の浜に棲みます。内海は、人間によって開発されやすいですね。そのために、ハマグリはすみかを奪われて、激減しました。
 チョウセンハマグリも美味です。縄文以来、食用にされてきました。でも、本来のハマグリも、長い食文化の伝統を担っています。絶滅させてはいけませんね。
 ハマグリがいるのは、内海の環境が豊かな証拠です。外洋と内海と、両方の環境が豊かになってこそ、海の国日本でしょう。ハマグリを復活させたいですね。


<<追記>>
ハマグリの専門家のbeachmolluscさんより、御指摘がありました。
『現在、日本で広く市販されているのは、国産のチョウセンハマグリではなく、輸入されたシナハマグリという種です』
とのことでした。
beachmolluscさん、ありがとうございました。【2008/02/23】
beachmolluscさんのブログ『ひむかのハマグリ』は、携帯でも見られます。URLは以下の通り http://beachmollu.exblog.jp/


図鑑には、チョウセンハマグリが掲載されています。
ぜひご利用ください。

Sunset8

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明日は夕方から、雪が降るそうですからお帰り気をつけてください。

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磯の潮溜まり等にいる、えびやかにの種類について知りたいです。何か良い図鑑などを知っていましたら教えてください。

 磯の潮溜まりにいるような小型のエビやカニでしたら、以下の本に詳しく載っています。ちょっと高い本ですから、買えないようであれば図書館へ行って探してみてはどうでしょう。


エビ・カニガイドブック―伊豆諸島・八丈島の海から、加藤昌一[かとう しょういち]・奥野淳兒[おくの じゅんじ]著 TBSブリタニカ、2001年、本体価格2400円

海の甲殻類 峯水亮[みねみず りょう]著、武田正倫[たけだ まさつね]・奥野淳兒[おくの じゅんじ]監修 文一総合出版、2000年、本体価格3800円

ネコの日

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222は、にゃんにゃんにゃんで、ネコの日という語呂合わせ・・・ですね。姉と弟ネコです(下が弟)。
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 久しぶりの青空でしたね。ちょっとプラット行きたくなりました。

 沖縄

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 ハチの話題が続きましたので、以前蜂蜜を集めるハチ達を撮影したのを思い出し探しました。
 集めているハチを、ニホンミツバチかセイヨウミツバチか確認するのを忘れてしまいました。ごめんなさい。

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図鑑には、ニホンミツバチセイヨウミツバチが掲載されています。ぜひご利用ください。

このブログ内で、その他のハチに関するコラムやQ&Aは
「くまんばち」の毒は、どういう毒ですか?
スズメバチは喧嘩に強い、でも寒さに弱い
毒の最も強い生物は何ですか?

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本当に可愛らしいお花です。

和名:フクジュソウ
学名:Adonis ramosa Franch.


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図鑑には、フクジュソウが掲載されています。ぜひご利用ください。


フクジュソウ関連のコラムへ
黄金の花には意味がある、福寿草

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刺さないハチは、いるのでしょうか。教えてください。

  結論を先に書くと、"います"。雄のハチは刺しません。 
ハチが刺す針は、雌が卵を産むための産卵管が変化したものです。ですから、卵を産まない雄のハチには針がなく、刺すことはありません。

このブログ内で、その他のハチに関するコラムやQ&Aは
「くまんばち」の毒は、どういう毒ですか?
スズメバチは喧嘩に強い、でも寒さに弱い
毒の最も強い生物は何ですか?

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和名:サンシュユ
学名:Cornus officinalis
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和名:マンサク
学名:Hamamelis japonica Siebold & Zucc.
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和名:カンザクラ
学名:Cerasus X Kanzakura 'Kanzakura'

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和名:ウメ(紅梅)
学名:Armeniaca mume Siebold

 今日も寒いですね。先週の土曜日新宿御苑を散歩しましたら、なんとなんとたくさんの春を見つけましたよ。
 もちろん、今日更新しましたコラムのフクジュソウもウメの木の下で咲いていました。ワクワクしてきました。フクジュソウも撮影してきましたが、用意できなかったので後ほど、UPしますね。

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図鑑には、サンシュユウメマンサクが掲載されています。ぜひご利用ください。

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 福寿草(フクジュソウ)とは、おめでたい名前ですね。早春にぱっと明るい花が咲くのが、春の希望を感じさせるからでしょう。よく、お正月の寄せ植えにされますね。
 お正月にフクジュソウが咲くのは、じつは早すぎます。園芸店で売られるのは、お正月向けに促成【そくせい】栽培されたものです。野生のフクジュソウは、だいたい二月から三月に咲きます。地域により、花期は異なります。
 二月や三月の山は、まだ寒いですね。霜がおりたり雪がふったりすることもあります。霜や雪に当たれば、植物は枯れやすいですね。なぜ、そんな時期に咲くのでしょう?
 結論を先に書けば、早春の陽射しを利用するためです。他の植物が芽吹く前なら、陽射しを独占できるからです。
 フクジュソウが咲くのは、林床【りんしょう】と呼ばれる場所です。林の下の地面です。林床には、初夏から秋にかけては日が当たりません。木々の葉があるからですね。早春、林床に日が当たるわずかな時期に、フクジュソウは花開きます。大急ぎで受粉して種子を作ります。木々の葉が茂る初夏には、さっさと枯れてしまいます。
 早春に咲く植物は、寒さ対策と、花粉の運び手を確保する対策とが必要です。早春には、活動する昆虫が少ないためです。植物の花粉の運び手は、ほとんどいません。
 フクジュソウの場合、あの黄金の花が両方の対策になっています。黄金色の花びらは、太陽光をよく反射します。反射された光は、花の中心あたりに集まります。そのために、花の内部がとても暖かくなります。天然のサンルームですね。
 このサンルームに、越冬中の昆虫や、春早く活動を始めた昆虫たちが惹きつけられます。そういう昆虫たちが、花粉を運んでくれます。
 フクジュソウのように、早春の林床に花咲く植物は、何種かあります。そういう植物を、スプリング・エフェメラルspring ephemeral、または春植物と呼びます。エフェメラルephemeralとは、「カゲロウのようにはかない」という意味です。短い春に生き急ぎ、初夏には姿を消してしまうので、こう呼ばれます。はかなく可憐な春の妖精ですね。

図鑑には、フクジュソウフキ(フキノトウの画像も載っています)、イチリンソウニリンソウカタクリフデリンドウなども載っています。ぜひご利用下さい。

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 枯葉と手前の葉(ボケてますね)の、楕円状のものがオオゴマダラの卵です。
 
過去のオオゴマダラの投稿
日本最大のチョウ、オオゴマダラ

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ある本だったかTV番組だったか忘れましたが、世界最大のスズメバチのオオスズメバチの新女王バチは、秋口にオスバチと交尾し、交尾を行う時間は「午前9時ころから12時まで」と決まっているとのことです。これは本当のことなのですか?

オオスズメバチの交尾が、本当に午前9時から12時までしか行なわれないのかどうか、調べてみました。残念ながら、確実にそうだと言い切れる根拠には当たりませんでした。スズメバチに関しては、一般の人でも読める詳しい解説書が何冊か出版されています。以下に参考文献を挙げておきますので、図書館や大きな書店で探して読んでみてはいかがでしょうか? 



スズメバチはなぜ刺すか、松浦 誠著、1988年、北海道大学図書刊行会、本体価格2500円

スズメバチの科学、小野 正人著、1997年、海游舎、本体価格2700円

スズメバチ―都会進出と生き残り戦略、中村 雅雄著、2000年、八坂書房、本体価格2000円


図鑑には、オオスズメバチキイロスズメバチなどが掲載されています。ぜひ、ご覧ください。


 

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 先日『ゴシキセイガイインコ』を撮影したのを思い出しました。とっても楽しそうに、囀っていました。

和名:ゴシキセイガイインコ
学名:Trichoglossus haematodus moluccanus

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 最近、また鳥インフルエンザが騒がれていますね。「ヒトにも伝染する」と恐れられています。一部では、過剰反応が見られます。病気でもないのに、ペットの鳥を殺したなどというものです。保健所にでも命令されない限り、そこまでする必要はありません。
 養鶏業者の方々などは、すでに専門的な対策を取っているでしょう。では、一般の人は、どういう対処をすべきでしょうか?
 まず、鳥肉や鳥の卵を食べることは、まったく心配ありません。食肉や卵からは、鳥インフルエンザは伝染しません。安心して食べて下さい。
 外を歩いていて、スズメやハトなどの野鳥に会ったら? これも心配ありません。現在のところ、野鳥からヒトへ、直接インフルエンザが伝染した証拠はありません。庭木に野鳥が来ても、公園でバードウォッチングをしても、その程度では病気にかかりません。密接な接触がなければ平気です。普通は、野鳥に触ることなどありませんよね。
 インフルエンザを運ぶからといって、野鳥をいじめるのはやめましょう。彼らを迫害しても、インフルエンザはなくなりません。野鳥が棲めない環境は、ヒトにとっても住みにくい環境です。バードウォッチングは大いに楽しんで下さい。
 鳥の死骸を発見したら? あるいは、死にそうな鳥を見つけたら? 素手で触るのはいけません。やむを得ず触る場合は、マスクと手袋をしましょう。一羽だけの死骸ならば、たいがい、何もしなくても大丈夫です。何羽も死んでいたり、死にそうな鳥がいたりしたら、その地方の保健所に連絡しましょう。
 その場合、死骸や死にそうな鳥のことを、あまり周囲に話さないほうがいいです。不確かな情報は、パニックのもとです。病気より、噂のほうが害悪になります。
 ペットとして鳥を飼う人は、どうしたらいいでしょう? とにかく、ペットと野鳥とを接触させないことです。なるべく屋内で飼いましょう。鳥に触った後は手を洗いましょう。いくらペットでも、「口移しで餌をやる」など、密接すぎる接触はやめるべきです。
 理性的な対応で、鳥の命もヒトの命も守りたいですね。命の重さはみな同じです。


図鑑には、アオサギオオワシキセキレイコガラなど約200種以上の鳥たちが掲載されています。ぜひご利用ください。

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イワウロコメキシコインコの生態について知りたいのですが、ご存知ありませんか?教えてください。

 イワウロコメキシコインコは、南米産のインコですね。日本にもペットとして輸入されています。最近、少しずつ人気が出ているようです。
 以下のウェブサイトは、イワウロコメキシコインコを始めとしたメキシコインコ類が大好きな方が作っています。こちらへ行くと、いろいろな情報が手に入りますよ。

コニュアパラダイスというサイトです。残念ながらPC版です。URLは、以下の通りです。
http://potos.oc.to/conure/

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 しなやかな肉体、そしてすごいジャンプ力ですね。よく無事に着地できるなと思います。

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 フリスビーをキャッチする、ワンちゃん・・・凄いですね。ボディも引き締まっていて素晴らしいです。

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爬虫類についての質問です。哺乳類は、その動物が哺乳して子育てをすることから哺乳類と呼ばれると聞きました。では爬虫類はどうして爬虫類と呼ばれるようになったのでしょうか?
 辞書や辞典で爬虫類の『爬』の字にお腹の意味がある、ということは分かりましたが正確な意味はわかりません。爬虫類はどうして爬虫類といわれるようになったのか教えてください。

 「爬虫類」という言葉の語源を知るには、生物分類学の歴史を勉強しなければなりません。これは、詳しくやっていると大変なことになります。ですから、ごくかいつまんだ歴史を説明しましょう。
 昔の人は、昆虫もムカデもクモもトカゲもカエルも、地面を這いずり回るものはみな「虫」と呼んでいました。そのうち生物学が発達してくると、学者たちはこの「虫」類をもっと体系だてて分類しようとしました。 しかし、生理学や解剖学が発達していない時代には、現在のような正確な分類はできませんでした。脚がなくて腹で地を這うヘビの仲間だけが「爬虫類」として「虫」から分けられました。あとは長らく一緒くたにされていました。 「爬虫類」という言葉は、もともと「腹で地を這う虫」であるヘビを指す言葉だったのですね。 その後、昆虫やクモなどの無脊椎動物と、カエルやトカゲなどの脊椎動物とが分けられました。さらに、生涯の一時期を必ず水中で過ごす両生類が分けられました。 様々な紆余曲折があって、ようやくヘビ・トカゲ・カメ・ワニが分類学的に同じ仲間だと認められ、「爬虫類」というグループにまとめられました。

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 冬は、花の少ない季節ですね。それでも二月になれば、ぼちぼちツバキが咲き始めます。ツバキの名所としては、伊豆大島や長崎県の五島列島が有名ですね。
 日本の野生ツバキは、大きく分けてヤブツバキとユキツバキに区別されます。ヤブツバキは、温暖な海沿いに分布します。伊豆大島や五島列島の野生種はこちらですね。寒い日本海側には、ユキツバキが分布します。ユキツバキはヤブツバキの変種です。
 ヤブツバキとユキツバキは、掛け合わせて子孫を作ることができます。園芸品種のツバキは、そのようにして作られたものが多いです。ですから、普通に見られる園芸品種は、ヤブツバキともユキツバキともつきません。総称してツバキと呼ばれます。
 雪国にあるユキツバキは、冬、雪に埋もれてしまいます。そのため、春になってから花が咲きます。冬の花として思い浮かべられるのは、ヤブツバキのほうです。
 ヤブツバキは、なぜ冬に咲くのでしょう? それを知るには、「なぜ、他種の花は冬に咲かないか?」を知る必要があります。
 花は、果実を実らせるための器官ですね。普通の花は、同種同士で他の花の花粉が付かないと、果実になれません。しかし、植物は動けませんね。花から花へと、花粉を運ぶ役が必要です。普通は、チョウやミツバチなどの昆虫が花粉を運びます。運んでもらう代わりに、花は蜜をあげます。そういう花を虫媒花【ちゅうばいか】といいます。
 寒い冬には、昆虫たちは活動を休止します。花粉が運ばれないなら、花が咲く意味がありませんね。冬に花が咲かないわけです。
 ヤブツバキは、昆虫以外にも運び役を任せました。それは鳥です。鳥なら、寒い冬でも活動できますね。こういう花を鳥媒花【ちょうばいか】といいます。
 ヤブツバキの花粉は、主にメジロが運んでいます。メジロは、花粉や花蜜が大好きだからです。食べ物が少ない冬、甘い蜜をくれるヤブツバキは、メジロにとってありがたい存在でしょう。ヤブツバキにとっても、メジロがいなければ、果実を実らせることができません。ヤブツバキとメジロは、相思相愛の花と鳥といえるでしょう。


図鑑には、ヤブツバキメジロが掲載されています。ぜひご利用ください。

その他ツバキやメジロのキーワードが入ったこのブログ内での投稿や写真
冬に飛ぶ蝶もいる?
可愛いですね~(メジロ)

天空の富士

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 彼の地で2006年トリノオリンピックが開催されましたね。日本一の富士山に祈りを込めて・・・この2枚を贈ります。

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犬はどんな物を食べているのですか?

 イヌは基本的には肉食獣ですから、肉類を食べます。しかし、人間に飼われるようになったイヌは、雑食傾向が強くなりました。御飯やパンや果物を食べるイヌもいますよね。今の日本の飼い犬は、ドッグフードを食べているものが多いでしょう。
 イヌは人間にとても身近な生き物なので、イヌに関する本はたくさんあります。そういった本は、普通の本屋に行けば手に入ります。探してみてはいかがでしょうか? また、少し探せばイヌを飼っている知り合いもおられるでしょう。
 そういった方に頼んでイヌを観察させてもらうと、いろいろわかることがあって面白いですよ。

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 座喜味城跡(ザキミグスクあと)は世界遺産『琉球王国のグスク及び関連遺産群』のひとつです。
 先日識名園(シチナヌウドゥンと呼ばれるそうです)もこの遺産郡に入ってますね。『琉球王国のグスク及び関連遺産群』は、9つの城(グスク)や琉球王別邸などが登録されています。

 さて、この座喜味城跡です。画像1枚目と2枚目の門、『日本最古の石積みアーチ門』といわれ、1422年に完成しているようです。実際、石積みは本当に美しくて、画像のように城壁も曲線で作られています(3枚目)。中国様式を上手に使って琉球独特の工夫をしているようですよ。

 普段は、ご紹介しているように素晴らしい青空がどこまでも続きますが、このときはあいにくの、雨模様でした。最後の1枚は、遠くに海も見渡せることをおさえたのですが、お天気のおかげで、よく分かりませんね(アハハ・・・ico_face_lol.gif)

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琉球王、別邸「識名園」 世界遺産
琉球王、別邸「識名園」 世界遺産 (その2)

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 来週14日は、バレンタインデーですね。日本では、すっかり「チョコレートを贈る日」になってしまいました。愛情を込めて贈り物をするのは、いいことでしょう。
 チョコレートがカカオから作られることは、皆さん御存知だと思います。けれども、実物のカカオを見たことがある人は少ないでしょうね。日本では、カカオが育たないからです。カカオの生育には、「常に高温多湿」という条件が必要です。
 カカオの原産地は、南アメリカのアマゾン地域と推測されています。しかし、栽培されるようになったのは、メキシコなどの中央アメリカが最初です。
 日本人が見ると、カカオの果実がみのる様子は異様です。枝だけでなく、幹にまでどっさり果実がつきます。日本の木には、こういうものはほとんどありませんね。これは、熱帯の植物によくある特徴です。幹に直接花が咲いて、実がなります。
 カカオの果実はラグビーボール形です。果実内に種子が入っています。カカオ豆と呼ばれるのは、この種子です。カカオ豆から、チョコレートが作られます。
 チョコレートを発明したのは、中米の人たちでした。マヤ文明やアステカ文明の人たちが、チョコレートの原型になるものを飲んでいました。
 当時のチョコレートは、食べる物ではなく、飲む物でした。すりつぶしたカカオ豆を水に溶かし、時にはトウガラシを入れて飲んだといいます。現在の私たちには、想像もつかない飲み物ですね。それは高貴な人しか飲めない、貴重な飲み物でした。カカオに様々な薬理作用があることを、マヤやアステカの人たちは知っていました。
 マヤ文明もアステカ文明も滅びてしまいました。チョコレートは、マヤ人やアステカ人の遺産です。彼らがカカオの薬理作用を発見し、カカオの栽培を始めなければ、こんにちのチョコレートはありませんでした。チョコレートを食べる時、たまには、マヤやアステカの人たちに感謝してもいいでしょう。
 歴史が好きな恋人同士なら、デートの話題に古代文明なんて、いいかも知れません。バレンタインデーに恋人と逢う方は、試してみてはいかがでしょう。

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 先日、インドネシアのパプア州で、未知の生物が大量に発見されたというニュースがありましたね。新種の鳥やカエルが発見されました。新種でなくても、稀少な生物が多数生息するといいます。まさに「未知の生物の楽園」ですね。
 パプア州とは、ニューギニア島の西半分を占める州です。もう半分の東側は、パプア・ニューギニアという別の国です。国境は人間が勝手に引いた線ですから、他の生き物には関係ありませんね。島の西にも東にも、貴重な生き物がたくさんいます。
 ニューギニア島で一番有名なのは、鳥類のゴクラクチョウの仲間でしょう。英語名のbird of paradiseを直訳して、極楽鳥(ゴクラクチョウ)と名付けられました。ゴクラクチョウは、フウチョウとも呼ばれます。風鳥(フウチョウ)とは「風に宿る鳥」の意味です。
 なぜ、この鳥たちが「極楽(楽園)の鳥」なのか、実物を見ればすぐにわかります。ほぼすべての種が、この世のものとは思えないくらい美しいのです。日本のオシドリや、インドのクジャクに勝るとも劣らない美鳥が、ぞろぞろいます。
 オシドリやクジャクがそうであるように、ゴクラクチョウも、美しいのは雄です。雄は、自分の美しさを雌に見せびらかします。「ぼくはこんなに健康だよ、結婚しておくれよ」というわけです。健康でなければ、羽毛の美しさが衰えますからね。
 こんな「楽園の鳥」たちが、なぜニューギニア島に何十種もいるのでしょう? ニューギニア島には、大型の肉食獣がいなかったためです。
 大昔、ニューギニア島は、オーストラリアと同じ大陸の一部でした。その頃には、カンガルーなどの原始的な哺乳類が、のちに島となる地域にいました。やがて地殻変動が起こって、島が大陸から離れます。それは、進化した大型肉食獣が現われる前でした。
 その後の島は、大陸とつながりませんでした。そのため、進化した肉食獣が、大陸から渡ってきませんでした。鳥たちの楽園が守られたわけです。
 しかし、ヒトが来てから、楽園は様変わりしました。乱獲のため、ゴクラクチョウは激減しました。楽園からの授かりものの鳥を、私たちの代で滅ぼしたくはありませんね。

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和名:マイコアカネ
学名:Sympetrum kunckeli

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美ら海

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 今日も寒いですね。沖縄は暖かいだろうか?
 今年のお正月に沖縄へ行った方に聞きましたが、『ここ8年毎年行っているが、特に今年は寒くて、寒さに我慢できずオイルヒーターを買った』と言うことでした。
 さて、画像は暖かいときに撮りました一枚、本当に『美ら海』です。

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今、動物の事を調べているのですが、東京で見られる資料館があれば教えてください。

動物の何を調べたいかによって、どこへ行けばいいのかは変わります。
動物について、最も広い範囲で調べられるのは、上野にある国立科学博物館でしょう。国立科学博物館はPC版のホームページを持っています。

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 笑っているみたい。可愛いですね。今日のコラムのメキシコサンショウウオのアルビノ個体。

和名:メキシコサンショウウオ
学名:Ambystoma mexicanum

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 皆さんは、ウーパールーパーとか、アホロートルなどと呼ばれる生き物を見たことがありますか? よくペットショップで売られています。白い体に赤い鰓【えら】を持っていて、一生、水中で暮らす両生類です。
 「あれ? 両生類ってカエルの仲間だよね。おたまじゃくしがカエルになるみたいに、親になったら陸に上がるんじゃないの?」と思った方がいるでしょう。あなたは正しいです。普通の両生類は、成体になると陸で暮らします。アホロートル(ウーパールーパー)が普通ではないのですね。
 ウーパールーパーの正式名称は、メキシコサンショウウオといいます。アホロートルは、原産地のメキシコでの呼び名です。ウーパールーパーとは、日本の業者が勝手につけた名で、学者や海外の人には通じません。下手に使うと恥をかきます。御注意を。
 野生のメキシコサンショウウオが棲むのは、高地の冷たい湖です。ここには、彼らが成体になるのを妨げる要素があります。それは栄養不足と低い水温だといわれます。このため、彼らは、幼生の姿のまま成熟します。
 つまり、見た目は子どものままで、卵を産んで繁殖します。おたまじゃくしがカエルにならずに、おたまじゃくしのまま卵を産むようなものですね。この現象を、幼形成熟、またはネオテニーと呼びます。両生類にまれに見られる現象です。
 以前は、日本にも、幼形成熟をする両生類がいました。北海道に分布するエゾサンショウウオです。すべてのエゾサンショウウオが幼形成熟するわけではありません。倶多楽湖【くったらこ】にいた個体群だけです。メキシコサンショウウオと同じく、栄養不足で水温が低い環境に適応したようです。
 しかし、倶多楽湖のエゾサンショウウオは絶滅しました。湖へと、不用意に養殖魚を移入したためです。貴重な野生での幼形成熟が、見られなくなりました。
 メキシコサンショウウオも、野生のものは絶滅寸前です。主に乱獲のためです。ペットショップにいるのは、飼育下で繁殖させた個体です。あの愛嬌のある姿が、野生でもたくさん見られるようにしたいですね。


図鑑には、残念ながら、メキシコサンショウウオとエゾサンショウウオは載っていませんが、サンショウウオ類のクロサンショウウオトウホクサンショウウオなどが掲載されています。ぜひご利用ください。

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ホンソメワケベラについて教えてください

ホンソメワケベラについては、Wikipediaのページに詳しく載っています。 ただ、残念ながらPC版のページです。ご了承ください。

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 数ある冬の味覚のうちでも、カキは人気がありますね。値段が高すぎず、庶民が手軽に食べられるからでしょう。先人が、養殖方法を考えてくれたおかげです。
 カキの仲間には、たくさんの種があります。けれども、食用になる種は多くありません。普通に「カキ」と呼ばれて食べられるのは、ほとんどがマガキです。広島県や宮城県で養殖されているのは、この種です。他に食用にされ、養殖もされている種としては、スミノエガキやイワガキなどがあります。
 イワガキは、夏に旬を迎えるカキとして知られますね。普通のカキ=マガキは、圧倒的に冬のものです。よく「英語でRの付かない月は、カキを食べるな」と言われますよね。なぜでしょう? 「夏には毒があって、あたるから」というのは本当でしょうか?
 「夏に毒がある」というのは、正確には間違いです。そう言われるようになったのは、マガキが傷みやすいからです。暑い夏には、流通している間に、マガキが傷んでしまいます。傷んだものを食べれば、当然、食中毒になりますよね。
 マガキは、夏が繁殖期です。繁殖期には、体内の卵巣や精巣に栄養を取られるので、身がスカスカになります。それもあって、マガキは秋から冬が旬とされます。
 マガキの繁殖については、面白い話があります。マガキは雌雄異体といって、個体ごとに雄と雌が決まっています。(貝の仲間には、そうでない種も多いのです) ところが、マガキには性転換をするものがいます。同一の個体が、雄になったり雌になったりします。
 たくさん養殖されているのに、マガキについては、わからないことが多いです。すべてのマガキが性転換をするのか、いつ頃どういう条件で性転換をするのか、などは、まだ解明されていません。
 秋から冬にかけて、マガキはせっせと餌を取ります。夏の繁殖で使い果たした栄養を、取り戻すためです。マガキが最も栄養豊かなのは、プランクトンなどをたっぷり食べた後の一月・二月だそうです。だからこの時期に美味しいのですね。
 食べ物は、やはり旬に食べるのが一番です。寒いうちに、栄養満点のマガキをどうぞ。


図鑑には、マガキが、掲載されています。是非ご利用ください。

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 食べ物が豊富な谷津干潟、たくさんのシギ類が渡来します。

和名:ハマシギ
学名:Calidris alpina

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 深海魚の中で一番有名なのは、チョウチンアンコウでしょう。有名なわりに、その実態は知られていません。極めて珍しい魚だからです。獲れたものは貴重なため、みな標本にされます。私の知る限り、食べたという報告はありません。
 「えっ? アンコウ食べたことあるよ」という方もいるでしょう。よく混同されますが、鍋などにして食べられるアンコウと、チョウチンアンコウは違います。アンコウは、アンコウ目アンコウ科に分類されます。チョウチンアンコウは、アンコウ目チョウチンアンコウ科に分類されます。
 彼らは、まず、棲む深さが違います。アンコウ類は、500mくらいまでの海にしかいません。チョウチンアンコウ類はもっと深く、700m以上の深海に棲みます。
 次に、暮らし方が違います。アンコウ類は、海底にべったり貼りつくようにして暮らします。ほとんど泳ぎません。海底にいやすいように、上下に平たい体型をしています。対して、チョウチンアンコウ類は、深海の中層を漂うように泳いでいます。体型は平たくありません。むしろ丸っこいものが多いです。
 アンコウ類にもチョウチンアンコウ類にも、頭の上に「釣り竿」のようなものがあります。これはイリシウムというものです。アンコウ類のイリシウムは光りません。チョウチンアンコウ類のイリシウムは、まさに提灯【ちょうちん】のように光ります。彼らはとても暗い深海に棲むので、イリシウムの光で餌になる動物をおびき寄せます。
 チョウチンアンコウ類の特徴として、雌雄の大きさがひどく違うことがあります。イリシウムを持ったチョウチンアンコウは、じつはすべて雌です。雄はイリシウムを持たず、雌の十分の一以下の大きさしかありません。まったく別の種のようです。アンコウ類はこんなことはありません。雌雄ほぼ同じ大きさで、区別しにくいです。
 チョウチンアンコウの仲間には、小さな雄が大きな雌に寄生する種があります。雌の体に雄がかじりついて、一生を過ごします。これは、出会いの少ない深海魚ならではの工夫です。人間からは情けなく見えても、彼らなりに必死に生きているのですね。

図鑑には、残念ながらチョウチンアンコウは載っていませんが、アンコウ鍋にするキアンコウが、掲載されています。ぜひご利用ください。

アンコウ鍋にするキアンコウのコラムアンコウは釣りの名手

遠くの富士

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 1週間前に撮影しました富士山。
 あいにくの天気で、モヤっていました。遠くないのですが、モヤると遠くに見えますね。
 1枚目、2枚目は大石公園からの河口湖と富士山、3枚目は西川の河口付近から河口湖と富士山を撮影したものです。3枚目に写っている橋は、河口湖大橋です。
 氷の上にのって大丈夫なほどは、凍っていないようでした。

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昨年の秋に、祖母がナスを取っていると、すごく鮮やかなうすいムラサキ色をしたカマキリが出てきたそうです。緑色や茶褐色のカマキリは知っていますが、もしかしてカマキリって保護色なんですか?

 カマキリの体色は、ほとんどが緑色か茶色です。しかし、カマキリの体色には変異が多く、中には紫っぽい色合いになるものもいます。
それにしても、鮮やかな薄紫色をしたカマキリというのはかなり珍しい部類ですね。それはカマキリがナスの色を真似た訳ではなく、たまたまそのような体色に生まれついたカマキリが、ナス畑に入り込んだのでしょうね。 
 緑色や茶色のカマキリが多いのは、草むらなどで目立たないためです。他の昆虫を食べるカマキリの場合は、「敵に見つからないため」と「餌になる相手に見つからないため」と二つの理由があって保護色になっているようです。

その他カマキリのコラムカマキリは雪を予言する?

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 2月の第一日目は、あいにくの雨・・・ですね。あと一ケ月乗り切れば、春です。寒さ対策をして、身体に気をつけましょうね。
 さて、画像は「掛け軸のような一枚」です。イソシギです。水の波紋と全体を取り巻く光の感じが、なんとも言えない美しさですね。

和名:イソシギ
学名:Actitis hypoleucos

久部良港から見た西崎.jpg
 日本最西端の島「与那国島」の西崎(いりざき)です。
 因みに東側は、東崎(あがりざき)です。太陽が東から「あがって」西に「入る」ところからきているそうです。

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