この記事は、『ネットで、知りたいことを上手に知るには?』シリーズの「その4」です。シリーズの『その1』・『その2』・『その3』を先に読んでから、お読み下さい。
今回は、メールで質問をするやり方について、紹介しましょう。メールを使う時にも、ちょっとした工夫をすれば、質問に答えてもらえる可能性が高くなります。
メールで質問をする時、最も大事なのは、「スパムメールに間違われないようにすること」です。スパムメールとは、こちらが望んでいないのに、宣伝やいたずら目的で送られるメールです。こんなメールと間違われたら、読まずに捨てられてしまいますね。
スパムと紛らわしいメールは、避けなければいけません。
まず、送り主の名前は、必ず書きましょう。これは、手紙でも同じですよね。送り主の名前がない手紙は、気味が悪いです。メールアドレスだけ書いて、名前がないのは、住所しか書いていない手紙と同じです。名前を書き忘れないようにしましょう。
題名のないメールも、まずいです。スパムと間違われます。「お知らせ」や「質問」などの、内容がはっきりわからない題名も、スパムと思われやすいです。例えば、「トカゲについての質問です」など、内容のはっきりわかる題名を付けましょう。
質問する時、写真などを、メールに添付したい場合があるでしょう。けれども、添付ファイル付きのメールを、いきなり送ってはいけません。間違いなく、スパムだと思われます。どうしても添付ファイルを付けたい場合は、最初に、添付ファイルなしのメールを送ってからにしましょう。そのメールで、「添付ファイルを送っていいでしょうか?」と訊ねます。「いいですよ」と言われてからでなければ、送ってはいけません。
メールの文章は、敬語を使うのが当然ですね。メールの中で挨拶をするのも、当然です。でないと、失礼な人だと思われてしまいます。そう思われたら、質問に答えてもらえないでしょう。このあたりは、掲示板やブログで質問する時と同じです。
ここまで、ネットでの上手な質問方法を紹介してきました。でも、「このとおりやったのに、返事がない」方がいるかも知れませんね。次に、更なる対策を紹介しましょう。
この記事は、
ネットで、知りたいことを上手に知るには? その5 に続きます。「その5」も、ぜひお読み下さい。
『ネットで、知りたいことを上手に知るには? その1』
『ネットで、知りたいことを上手に知るには? その2』
『ネットで、知りたいことを上手に知るには? その3』
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ネットで、知りたいことを上手に知るには? その4
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